【第8段】ゼミ活動 #2

 

こんばんは!

 

たちばなです。

 

今回は「ゼミ活動(part2)」ということで、ゼミ活動での学びを紹介していきたいと思います。

 

part1で紹介した通り、僕はゼミ活動で里山保全活動に取り組んでいます。

 

そんな里山保全活動の1つとして農業を行なっています。

 

そこで今回は農業を通して僕が学んだことを紹介したいと思います。

 

僕が農業を通して学んだこと。

 

それは

 

「価値あるものを生み出すには時間と手間がかかる」

 

ということです。

 

米作りを例に挙げて説明したいと思います。

 

僕たちの米作りは4月〜10月にかけて行います。

 

具体的な作業内容としては、

 

・4月に田んぼや苗代を作る

・5月に種籾を撒く

・6月に苗を田んぼに移す

・7月〜9月の間は稗(ひえ)の除去、ハザづくり

・10月に収穫、稲をハザにかけて乾燥させる

脱穀を行う

 

です。

 

イマイチよく分からない方が多いかと思います(笑)

 

でも分からなくて全然大丈夫です。

 

伝えたいことは、上記の作業の全てを手作業で、農薬は一切使用せずに行うことで、時間と手間を沢山かけて米作りを行っているということです。

 

ちなみにそのような伝統的な方法で行っている大きな理由は、環境や生態系への配慮を大切にしているからです。

 

無農薬・手作業で作ったお米には付加価値が生まれ、市販で販売されているお米の1.5倍以上の値段でも購入してくれるお客様が数多くいらっしゃいます。

 

そんな米作りを通して「価値あるものを生み出すには時間や手間がかかる」ということを身を持って実感しました。

 

当たり前のことではありますが、こうした当たり前のことを忘れてしまうことが誰しも少しはあるのではないでしょうか。

 

「簡単にうまくいく」

 

ラクして稼げる」

 

ラクして痩せられる」

 

こんな言葉がメディアの広告や本のタイトルなど、日常生活のかなり身近な場所で見受けられる世の中です。

 

そんな世の中だからこそ、

 

「叶えたいことや達成したい目標(得たいものの価値)が大きければ大きいほど時間や手間がかかる」

 

ということを忘れないでおくことが大切なことだと僕は思っています。

 

以上で今回のブログを終えます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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